転職を考えるとき、「キャリアアップ」と「キャリアチェンジ」は混同されがちですが、目的も進め方も異なります。インフラエンジニアからプロダクト企画職へのキャリアチェンジを経験した立場から、両者の違いと選び方を整理します。
この記事でわかること
- キャリアアップ転職とキャリアチェンジ転職の違い
- どちらを選ぶべきか判断する軸
- それぞれの転職活動で意識したいこと
キャリアアップ転職とキャリアチェンジ転職の違い
同じ職種で環境を変えるのがキャリアアップ、職種そのものを変えるのがキャリアチェンジです。
キャリアアップ転職は、これまでの経験・スキルを高く評価してもらいやすく、年収アップも狙いやすいのが特徴です。一方キャリアチェンジ転職は、新しい職種の経験がゼロからのスタートになるため、選考のハードルは上がりやすく、年収面でも一時的に横ばい・微減になるケースがあります。
どちらを選ぶべきか判断する軸
「今の職種を続けたいか」ではなく「5年後どちらの市場価値を伸ばしたいか」で考えると判断しやすくなります。
今の専門性をさらに深めたいならキャリアアップ、専門性を土台にしつつ活躍の場を広げたいならキャリアチェンジが選択肢になります。実際に私自身も、インフラエンジニアとしての実務経験を土台にしながら、プロダクト企画職へキャリアチェンジしました。専門性をゼロにするのではなく「掛け合わせる」という発想を持てると、キャリアチェンジのハードルは下がります。
それぞれの転職活動で意識したいこと
キャリアアップ転職は実績の言語化、キャリアチェンジ転職は「なぜその職種か」の言語化が鍵になります。
キャリアアップ転職では、これまでの実績を数字や具体的なエピソードで語れるよう整理しておくことが重要です。キャリアチェンジ転職では、実績以上に「これまでの経験をどう新しい職種に転用できるか」というロジックを面接官に納得してもらう必要があり、志望動機の作り込みに時間をかける価値があります。
まとめ
キャリアアップとキャリアチェンジは目的も選考で問われるポイントも異なります。5年後どちらの市場価値を伸ばしたいかを軸に考えることで、自分に合った転職の方向性が見えてきます。